西武鉄道 40000系は、2000系や 9000系を置き換える目的で、「人にやさしい、みんなと共に進む電車」をコンセプトに、2017年(平成29年)3月にデビューした。2017年度のグッドデザイン賞を受賞した。
大きな写真
(2560×1738 ピクセル, 1889 Kbyte)
また、先頭部を前に突き出す構造にすることで、衝突事故時の生存空間の確保を実現している。
長距離運行でも安心して乗車できるよう、4号車にはトイレを設置している。車椅子ではいることができるほどの広いスペースで、赤ちゃん用のおむつ交換シートも完備している。
17インチディスプレイを2面横に並べ、1両あたり12~16面を設置することで、客室内の中づり広告を無くしたデジタルサイネージ「Smileビジョン」を設置している。
座席がクロスシートのときも、ロングシートのときも、どちらの場合にも見やすい位置になっている。
車内の空気を清浄に保ち、より快適な車内環境を実現するため、プラズマクラスターを搭載している。
座席がクロスシートのときも、ロングシートのときも、どちらの場合にも見やすい位置になっている。
車内の空気を清浄に保ち、より快適な車内環境を実現するため、プラズマクラスターを搭載している。
客室扉は、ダイレクトドライブモーター方式による電気式ドアエンジンになっており、扉に挟まれた際、ドアの閉める力を変化させて抜けやすくする戸挟み防止機能を備えている。
駅での長時間停車時において冷暖房効果を高めるため、半自動機能を備えており、室内側と車外側に客室扉を開閉させる半自動スイッチを装備している。
駅での長時間停車時において冷暖房効果を高めるため、半自動機能を備えており、室内側と車外側に客室扉を開閉させる半自動スイッチを装備している。
無料で利用できる SEIBU FREE Wi-Fi サービスを備えている。
また、各座席には電源コンセントを用意し、パソコンやスマートフォンの充電に利用できる。コンセントの差し込み口は2人掛け転換シートの壁側下部、および3人掛けロングシートの肘掛の下に設置されている。なお、電源コンセントは主に有料座席指定列車におけるクロスシート状態での使用を想定しているが、一般列車運用時のロングシート状態であっても全ての差し込み口が使用可能だ。
また、各座席には電源コンセントを用意し、パソコンやスマートフォンの充電に利用できる。コンセントの差し込み口は2人掛け転換シートの壁側下部、および3人掛けロングシートの肘掛の下に設置されている。なお、電源コンセントは主に有料座席指定列車におけるクロスシート状態での使用を想定しているが、一般列車運用時のロングシート状態であっても全ての差し込み口が使用可能だ。
池袋、元町・中華街方の先頭車(10号車)の運転室側はパートナーゾーンと呼ばれ、車椅子やベビーカー利用者に配慮している。また、大型の側面窓を採用し、子供が展望を楽しめるようにしている。
西武鉄道で初めて、一部にロング・クロスシート転換車両を導入した。
有料座席指定列車として運用する際はクロスシート状態に設定され、それ以外はロングシート状態で運用される。
有料座席指定列車として運用する際はクロスシート状態に設定され、それ以外はロングシート状態で運用される。
クロスシート時は、座席下部にあるペダルを踏むことで、手動でロングシートにすることができる。
参考サイト
- 40000系:西武鉄道
- S-TRAIN:西武鉄道
- 西武40000系 地上運用を撮影する:TOMOの鉄日誌
- 【西武】40000系「キッズデザイン賞最優秀賞受賞記念ヘッドマーク電車」:列車とともに「こぼれ話」
- 西武40000系を見た感想 :大好き西武鉄道
- 西武鉄道 40000系導入:鉄道の旅・情報館
(この項おわり)