三国芦原線は、福井口駅から三国港駅までの23駅、25.2kmを結ぶ。三国芦原電鉄の路線として、1928年(昭和3年)に開業し、1944年(昭和19年)に全線開業した。
2001年(平成13年)、越前本線で起きた列車衝突事故のため、事業改善命令が出されて三国芦原線も休止となり、2003年(平成15年)にえちぜん鉄道へ譲渡された。
2001年(平成13年)、越前本線で起きた列車衝突事故のため、事業改善命令が出されて三国芦原線も休止となり、2003年(平成15年)にえちぜん鉄道へ譲渡された。
えちぜん鉄道の需要予測では2両編成のままでは輸送力過多となることから、両運転台か改造を施し、1両編成にした。ホームと車両の接触対策として、車両の四隅を若干切り欠くなどの工事を施した。また、エアコンユニットを交流式に交換した。
座席配置は、愛知環状鉄道時代のままセミクロスシートになっている。定員123名、座席52名。
2012年(平成24年)末までに、全編成で左右のヘッドライトを白色LEDに交換した。
2012年(平成24年)末までに、全編成で左右のヘッドライトを白色LEDに交換した。
参考サイト
- えちぜん鉄道株式会社
- えちぜん鉄道 MC6101形:電車が近づいてまいりました
- えちぜん鉄道の旅:わんずブログ
(この項おわり)
全長19メートル、自習40.6トン、定員123名。基本的に2両編成で運用される。