えちぜん鉄道 MC6101形は 2003年に営業運転開始

えちぜん鉄道は第三セクター
えちぜん鉄道 MC6101形
2024年8月13日 勝山駅 写真:パパぱふぅ
えちぜん鉄道 MC6101形電車は、愛知環状鉄道の100系電車を譲渡・改造され、2003年(平成15年)に営業運転を開始した。
全長19メートル、自習40.6トン、定員123名。基本的に2両編成で運用される。
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えちぜん鉄道 MC6101形
2019年8月15日 永平寺口駅 撮影:こぱふぅ
愛知環状鉄道は直流1500Vだが、えちぜん鉄道は直流600Vであるため、電動機の性能の半分も発揮できないことが分かった。そこで、JR東日本で 113系で使われていた電動機を購入し、交換した。それでも加速性能は十分ではない。

えちぜん鉄道株式会社は、京福電気鉄道が運営していた越前本線・三国芦原線を継承するため、2002年(平成14年)に設立された第三セクター方式の鉄道事業者である。
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えちぜん鉄道 MC6101形
2017年9月23日 福井口駅 撮影:こぱふぅ
三国芦原線 (みくにあわらせん) は、福井口駅から三国港駅までの23駅、25.2kmを結ぶ。三国芦原電鉄の路線として、1928年(昭和3年)に開業し、1944年(昭和19年)に全線開業した。

2001年(平成13年)、越前本線で起きた列車衝突事故のため、事業改善命令が出されて三国芦原線も休止となり、2003年(平成15年)にえちぜん鉄道へ譲渡された。
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えちぜん鉄道 MC6101形
2024年8月12日 福井駅 写真:パパぱふぅ
えちぜん鉄道の需要予測では2両編成のままでは輸送力過多となることから、両運転台か改造を施し、1両編成にした。ホームと車両の接触対策として、車両の四隅を若干切り欠くなどの工事を施した。また、エアコンユニットを交流式に交換した。
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えちぜん鉄道 MC6101形
2017年9月23日 三国港駅 撮影:こぱふぅ
座席配置は、愛知環状鉄道時代のままセミクロスシートになっている。定員123名、座席52名。
2012年(平成24年)末までに、全編成で左右のヘッドライトを白色LEDに交換した。
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えちぜん鉄道

参考サイト

(この項おわり)
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