富山地方鉄道 16010形電車は、1969年(昭和44年)から製造が始まった西武鉄道の5000系レッドアローを1995年(平成7年)に譲渡されたものだが、すでに台車・主要機器の転用が決まっていたため、JR 485系の廃車発生品などを利用することになった。
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JR九州の車両デザインでお馴染みの水戸岡鋭治が参画し、2011年(平成23年)12月、第2編成にリニューアル改造が施され、観光列車「アルプスエキスプレス」となった。
車内は、車窓の風景を絵画に見立てた木の窓枠や外向きのカウンター席など、様々な工夫が施されている。
参考サイト
- 車両:富山地方鉄道
- 2015年(平成27年)9月 富山地方鉄道 16010形 電車:nKアーカイブ
- 富山地方鉄道 16010形リニューアル編成:山で働いていた○●が淡々と綴る日記もどき
- 富山地方鉄道さんに取材!:こちら鉄道手帳編集部
(この項おわり)