近鉄 1810系電車は、空気ばね台車とラインデリアを採用した系列で、1967年(昭和42年)にデビューした。設計は1800系のものを踏襲している。
大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1838 Kbyte)
ラインデリアは、近鉄と三菱電機が共同開発した換気装置で、雨天時でも新鮮な外気を取り入れられるという優れものである。ただし、ラインデリアを取り付けると屋根が100mm低くなるというデメリットがある。
1979年(昭和54年)には増結用の1970形を製造するとともに、冷房化工事を行った。2002年(平成14年)から廃車が始まっている。
1979年(昭和54年)には増結用の1970形を製造するとともに、冷房化工事を行った。2002年(平成14年)から廃車が始まっている。
(この項おわり)