長崎電気軌道 3000形は国産初の100%低床化

グッドデザイン賞、ローレル賞受賞
長崎電気軌道 3000形
2016年3月17日 築町電停 写真:こぱふぅ
長崎電気軌道3000形電車は、2003年(平成15年)から2006年にかけてアルナ工機が3両製造した路面電車である。

客室の100%低床化を初めて純国産技術で実現したことなどから、2004年(平成16年)のグッドデザイン賞を受賞、2005年(平成17年)の鉄道友の会ローレル賞を受賞した。

交通バリアフリー法を受け、1700形や1800形では中央扉の拡幅や車椅子スペースの設置が行われたものの、他都市で導入が進んでいた低床電車に比べると本格的な対応とは呼べなかった。そこで開発されたのが3000形である。
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長崎電気軌道 3000形
2016年3月17日 長崎西洋館 写真:こぱふぅ
電停と乗降口の段差は約7センチメートルと、高齢者や身障者でも安心・快適に利用することができる。

3車体2台車の連接構造をとっており、全長15.1メートル、幅2.3メートル、自重22トン、定員は63人(うち座席28人)である。
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参考サイト

長崎電気軌道 関連
(この項おわり)
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