松浦鉄道 MR-600形気動車は、老朽化が進んでいる MR-100形・MR-200形・MR-300形の置き換えを目的とし、2007年(平成19年)3月に営業運転を開始した。愛称は「肥前 WEST LINER」。
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塗装はライトグレーをベースに、側面窓周りの帯の下に西海の海をイメージした水色と九十九島の夕映えをイメージした橙の細帯をあしらっている。
車内は、両端にロングシート、中央部海側は一人掛け転換シート(一部固定)、山側は4人掛け固定シートを配置し、通勤・通学だけでなく観光客にも対応した座席配置となっている。バリアフリーとしてホームと車体床を結ぶ渡り板を搭載し車椅子での乗降を可能としている。
参考サイト
- MR-600形気動車:松浦鉄道
- 松浦鉄道殿向け新形気動車MR-600形:日本車輌製造
(この項おわり)