南海6200系電車はコスト低減車両

コルゲート板の形状が6000系から変更
南海6200系電車
2021年12月31日 我孫子前駅付近 写真:こぱふぅ
南海6200系電車は、6000系の流れを汲むオールステンレ車両で、車体構造や電装品の見直しによりコスト低減と経済効率の向上をはかり、1974年(昭和49年)にデビューした。
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南海6200系電車
2021年12月31日 新今宮駅 写真:パパぱふぅ
写真の6513編成は1980年(昭和55年)3月に竣工したものである。
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南海6200系電車
2015年7月8日 難波駅 写真:パパぱふぅ
車体は軽量ステンレス製で、コルゲート板の形状が 6000系から変更されている。6000系では丸みのある前面形状が、切妻構成となりシャープなイメージとなった。
設計最高速度は120km/h。制御方式は抵抗制御を踏襲しているが、2009年(平成21年)からVVVFインバータ制御へ更新が行われた。
写真の6503編成は1974年(昭和49年)11月に竣工したものである。
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南海6200系電車
2021年12月31日 新今宮駅 写真:パパぱふぅ
写真の6551編成は、2013年(平成25年)12月、保守部品の確保が難しくなっていた界磁チョッパ制御の8200系をVVVF化改造されたものである。更新工事により、従来の6両編成での運転に加え6000系や6300系2連と併結して8両編成での運転が可能になった。
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南海6200系電車
2015年7月8日 難波駅 写真:パパぱふぅ
南海電気鉄道 関連

参考サイト

(この項おわり)
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