高野線
車両の全長は17.7m、全幅2.74m、全高4.1m。設計最高速度は120km/hである。
車体は軽量ステンレス製だが、コルゲート板はなくビードラインを入れた梨地仕上げとなっている。先頭車の正面はFRP製で、曲線を多く取り入れたデザインになっている。
車体は軽量ステンレス製だが、コルゲート板はなくビードラインを入れた梨地仕上げとなっている。先頭車の正面はFRP製で、曲線を多く取り入れたデザインになっている。
回生ブレーキを備えているが、山岳区間では他に電力を消費する列車が少なく、有効利用できない。そこで、山岳区間の変電所に回生電力吸収装置を設置し、電力の有効活用をはかっている。
参考サイト
- 現在の車両 - 鉄道博物館:南海電鉄
- ズームカー南海2000系は本来の性能を発揮できず:関西中心の鉄道写真
(この項おわり)
写真の2024編成は1997年(平成9年)7月に竣工したものである。