400形は、京王電鉄の前身、京王電気軌道が1940年(昭和15年)に投入した電車である。日本車輌が10両を製造した。1944年(昭和19年)の京王電軌の東京急行電鉄(大東急)併合時にデハ2400形となった。
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1963年(昭和38年)の京王線架線電圧1500V昇圧後も運行され、1969年(昭和44年)11月のATS化に伴い引退した。
1998年(平成10年)まで、旧京王電気軌道と旧帝都電鉄の路線で発足した経緯から京王帝都電鉄という社名だった。英語ではKeio Teito Electric Railway、略称K.T.R.。
(この項おわり)