有馬線
1971年(昭和46年)から1973年にかけて、2両編成の1300形が5編成10両が製造された。回生ブレーキを省略している。
1975年(昭和50年)には、中間電動車を組み込んだ4両固定編成が登場した。
1975年(昭和50年)には、中間電動車を組み込んだ4両固定編成が登場した。
ブレーキには神戸電鉄独自のシステムである非常電制が装備されている。これにより、万が一急勾配で非常空気ブレーキが故障した際にも、過電流・過電圧保護装置を無視して停止直前の速度までに減速することが可能となっている。
写真の1500形は1991年(平成3年)に2編成6両が製造された。
新造時よりワンマン運転に対応しており、他の1000系列との併結は不可能である。
車両定員は、先頭車138人、中間車148人。
写真の1500形は1991年(平成3年)に2編成6両が製造された。
新造時よりワンマン運転に対応しており、他の1000系列との併結は不可能である。
車両定員は、先頭車138人、中間車148人。
1983年(昭和58年)から冷房化改造がはじまった。
1986年(昭和61年)から塗装変更がはじまり、写真のように、ベースはクリーム色で、窓まわりと窓下、裾部を赤色に塗り直した。
1986年(昭和61年)から塗装変更がはじまり、写真のように、ベースはクリーム色で、窓まわりと窓下、裾部を赤色に塗り直した。
1926年(大正15年)3月に神戸有馬電気鉄道株式会社が設立され、翌年、バス営業と有馬線が開業したのがはじまり。1936年(昭和11年)6月に設立された三木電気鉄道株式会社と、1947年(昭和22年)に合併。1949年(昭和24年)7月に神戸電気鉄道株式会社に社名変更し、神戸証券取引所に株式公開する。
1961年(昭和36年)に京阪神急行電鉄(現・阪急阪神ホールディングス)と事業提携。1988年(昭和63年)4月に神戸電鉄株式会社に社名変更。
1961年(昭和36年)に京阪神急行電鉄(現・阪急阪神ホールディングス)と事業提携。1988年(昭和63年)4月に神戸電鉄株式会社に社名変更。
2020年(令和2年)から、前照灯をハロゲンライトからLEDライトへ変更工事を進めている。写真の1151編成は変更工事を行ったもの。
(この項おわり)
有馬線は50‰の急勾配が続くため、電動車の比率が高い。1000系も、3両編成の両端車両は電動車である。