近鉄名古屋線
近畿日本鉄道 5200系は、1988年(昭和63年)、急行兼団体用車両としてデビューした。
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近鉄鳥羽線
座席はすべて自動転換クロスシートで、シートピッチは910mmと余裕をもたせている。
団体列車として座席数を確保するため、それまで例のない両開き1300mm幅の片側3扉の車体を採用。
団体列車として座席数を確保するため、それまで例のない両開き1300mm幅の片側3扉の車体を採用。
車両間の転落防止幌はゴム製で、トゲのような形をしている。
近鉄の場合、急カーブで干渉する可能性があるため、このような形になっているという。
5200系の設計方針は3つ――
近鉄の場合、急カーブで干渉する可能性があるため、このような形になっているという。
5200系の設計方針は3つ――
- More Comfortable(より快適性を求めた車両とする)
- Multi Purpose(朝夕の通勤通学輸送、昼間の長距離急行輸送、団体運用のいずれにも適した車両とする)
- Modern technology(最新技術を導入し、保守の合理化と省エネ化を図る)
(この項おわり)