近鉄 22000 系電車は、1992年(平成4年)にデビュー。将来の特急車両の標準型として省エネルギー、省メンテナンス等を考慮して開発された。2015年(平成27年)からリニューアル工事が行われており、外観カラーリングも変越す売る。写真の中間車両がそれである。
大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1779 Kbyte)
近鉄の特急車両では初めてVVVFインバータ制御を採用した。営業最高速度は130km/h。
1992年(平成4年)のグッドデザイン商品に選定された。近鉄の特急車両では初めてVVVFインバータ制御を採用した。
1992年(平成4年)のグッドデザイン商品に選定された。近鉄の特急車両では初めてVVVFインバータ制御を採用した。
基本編成は4両と2両で、需要に応じて編成長を組み替えることのできる汎用車両となっている。
先頭車両には3次曲面を取り入れ、貫通扉の幌カバーをはじめ、乗降用扉にもプラグイン式を採用して滑らかな車体形状としている。
4両編成では車椅子利用客のため1人掛用の座席および広幅の出入り口、大型化粧室等を設けている。
4両編成では車椅子利用客のため1人掛用の座席および広幅の出入り口、大型化粧室等を設けている。
足回りにはボルスタレス台車の採用、滑走防止装置の採用など、高速運転性能を確保している。
ACEとは、Advanced(一歩進んだ)、Comfort(快適な) または Common(全線対応型の)、Easy-operation(扱いやすい) または Express(特急) の頭文字をとって付けられた。
窓のない連結部には、ACEの「A」を浮かび上がらせたブルーのストライプ(ACEストライプ)でアクセントをつけている。
窓のない連結部には、ACEの「A」を浮かび上がらせたブルーのストライプ(ACEストライプ)でアクセントをつけている。
リニューアル
2015年(平成27年)からリニューアル工事が行われている。
塗装変更が行われ、クリスタルホワイトをベースに、ブライトイエローを車体上部に配している。側面中央にはゴールドラインを入れ、品格の高さをスピード感を表現している。
内装は軽快さと落ち着きのあるデザインに変更され、座席は全て新設計の柔らかなものに交換された。電源コンセントを各席背面部分に1個ずつ搭載している。
塗装変更が行われ、クリスタルホワイトをベースに、ブライトイエローを車体上部に配している。側面中央にはゴールドラインを入れ、品格の高さをスピード感を表現している。
内装は軽快さと落ち着きのあるデザインに変更され、座席は全て新設計の柔らかなものに交換された。電源コンセントを各席背面部分に1個ずつ搭載している。
車内の座席は全て新設計のものに交換され、従来型よりもクッション構造を変更して柔らかな着席感を実現した。乗車定員は減少しているが、シートピッチは1,000mmで変わらない。
ロゴマークも新しいデザインになった。
車内
客室もリニューアルされ、車内案内表示器や行先表示器をカラーLEDにして見やすくし、トイレの温水洗浄便座を採用し、椅子対応の多目的トイレを設置した。また、車内照明にLEDを採用し、省エネ化している。
シートは座り心地の良いものに置き換えられた。
シート背面には、フットレストや電源コンセントが備えられている。また、アームレストにはコーヒーテーブルが収納されている。
無料Wi-Fiサービスが提供されている。ログインには、SNSのアカウント、またはメールアドレスが必要。
シート背面には、フットレストや電源コンセントが備えられている。また、アームレストにはコーヒーテーブルが収納されている。
無料Wi-Fiサービスが提供されている。ログインには、SNSのアカウント、またはメールアドレスが必要。
(この項おわり)