名鉄 1000 系電車は、7000系の後継車として1988年(昭和63年)にデビューした名古屋鉄道の特急形車両である。写真は、特急の編成不足を補うため、7500系の走行用機器を一部使用して製造された1030系・1200系である。
大きな写真
(2560×1542 ピクセル, 1824 Kbyte)
パノラマsuper の愛称の通り、先頭部分はハイデッカー構造とし、展望席を階段状の中2階としており、全車両にバケットタイプの回転式リクライニングシートを設置し、シートピッチは1,000 mmを確保。
最高速度は120km/h。
トイレ・車内案内表示器・リアルタイムニュースの表示などの車内設備が充実している。
登場時はカード式公衆電話と清涼飲料水の自動販売機も設置していたが、後年に撤去され車体は普通鋼製で、4両編成。1997年(平成9年)までに21編成84両が製造された。1000系は2008年(平成20年)10月に引退した。
た。
トイレ・車内案内表示器・リアルタイムニュースの表示などの車内設備が充実している。
登場時はカード式公衆電話と清涼飲料水の自動販売機も設置していたが、後年に撤去され車体は普通鋼製で、4両編成。1997年(平成9年)までに21編成84両が製造された。1000系は2008年(平成20年)10月に引退した。
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写真は、2015年(平成27年)から2018年にかけてリニューアルされた1200系。「パノラマsuper」のヘッドマークが外され、LEDの行き先方向表示器が取り付けられた。
2015年(平成27年)からリニューアルが行われ、車椅子スペースを確保したり、放送設備も自動化されている。
名鉄名古屋本線は、豊橋駅の3.8km北西にある下地駅~小坂井駅間の平井信号場でJR東海・飯田線に合流し、JR東海と路線を共用している。ただし、この区間にある船町駅・下地駅はJR東海の専用駅で、名鉄の列車は停車しない。
(この項おわり)