小田急線 3000形は、2002年(平成14年)2月10日にデビューした通勤形電車だ。
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車体は軽量ステンレス鋼で軽量化が図られ、車幅を2900ミリから日本の通勤電車の一般的なサイズである2866ミリに狭めている。
車体の床の高さを30ミリ下げて1120ミリにすることで出入口のホームとの段差を軽減する一方で、日本人の体格向上に合わせて出入口の高さを1870ミリに拡大した。
側窓は紫外線をカットする緑色に着色された熱線吸収ガラスを使用し、カーテン設置を省略している。
(この項おわり)