東急世田谷線 300系は編成によって塗装が違う

世田谷専用の軌道用車両
東急世田谷線 300系
2011年2月2日 下高井戸駅 写真:こぱふぅ
東急 300系電車は、1999年(平成11年)7月11日にデビューした世田谷専用の軌道用車両である。デハ300形とも呼ばれる。編成によって塗装が異なり、カラフルなのが特徴。営業最高速度は時速40キロだ。

世田谷線で長く使用されてきたデハ70形、デハ80形、デハ150形の置き換えとバリアフリー化、冷房化を目的に製造された2車体3台車の連接車。
車内には路線バスに似た運賃箱と、せたまる定期券・回数券およびPASMOの読み取り機がある。
東急世田谷線 300系の大きな写真大きな写真
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東急世田谷線は、都電荒川線とともに東京都内に残っている路面電車形式の軌道線である。三軒茶屋駅と下高井戸駅の間、10駅5キロを結ぶ。
運賃は全区間均一制で、大人140円・子供70円。

世田谷線は、1925年(大正14年)1月18日、三軒茶屋駅 - 世田谷駅間が玉川電気鉄道(玉電)の支線として開業したことに始まる。5月1日には残りの世田谷駅 - 下高井戸駅間が開業した。
1969年(昭和44年)5月11日、渋谷駅 - 二子玉川園駅間が廃止され、残った支線部分が世田谷線に改称された。
東急300系 関連
(この項おわり)
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