目次
- 特急「リレーつばめ」
- 特急「有明」
特急「リレーつばめ」
[787系:wikiedia:JR九州787系電車]はJR九州の特急用電車で、エル特急「リレーつばめ」や「有明」に利用されている。
水戸岡鋭治のドーンデザイン研究所がデザインを手がけており、ロボットのような印象的な形状をしている。
水戸岡鋭治のドーンデザイン研究所がデザインを手がけており、ロボットのような印象的な形状をしている。
たとえば、グリーン車には専属の女性客室乗務員「つばめレディ」が乗務しており、降車の際には深々とお辞儀をしながら見送ってくれる。
また、グリーン車では無料のウェルカムドリンクをサービスしてくれるのはもちろんのこと、眠っていてドリンクを受け取れないときには、さりげなく「おめざめカード」を置いてくれる。まるで航空機並みのサービスだ。
車内にはふんだんに木材が使われており、床は絨毯敷きとなっている。
普通車の座席配置は一般的な2+2列だが、前の座席との間が1メートルと、とてもゆったりしている。
車内は間接照明だ。
ともかく、「つばめ」の名に恥じない、JRで一番豪華な特急列車である。
ともかく、「つばめ」の名に恥じない、JRで一番豪華な特急列車である。
特急「有明」
ドーンデザイン研究所のデザインは多くのロゴを配するのが特徴で、特急「有明」の場合、赤い四角に「ありあけ」の文字を描いてある。また、「JR」のロゴを小さく(またはほとんど描かない)のも特徴である。
普通車は、一般的な2+2列だが、前の座席との間が1メートルと、とてもゆったりしている。
JR九州は、2009年(平成21年)10月1日から「くまもと最高ザンス」キャンペーンを展開。
おバカキャラとしてブレイクした、タレントで熊本県宣伝部長のスザンヌの等身大写真でラッピングした「有明」を運行開始した。
2011年(平成23年)春に九州新幹線・鹿児島ルートが全線開通した後も、「有明」は存続する予定という。全通後は原則として特急は廃止されるが、生活の足として沿線住民に配慮するものだ。また、ライバルの西日本鉄道や高速バスに乗客が流れるのを防ぐ目的もある。
2021年(令和3年)3月13日のダイヤ改正で廃止となった。
おバカキャラとしてブレイクした、タレントで熊本県宣伝部長のスザンヌの等身大写真でラッピングした「有明」を運行開始した。
2011年(平成23年)春に九州新幹線・鹿児島ルートが全線開通した後も、「有明」は存続する予定という。全通後は原則として特急は廃止されるが、生活の足として沿線住民に配慮するものだ。また、ライバルの西日本鉄道や高速バスに乗客が流れるのを防ぐ目的もある。
2021年(令和3年)3月13日のダイヤ改正で廃止となった。
(この項おわり)