クリスタルエクスプレスは眺めが良いハイデッカー

2013年8月14日　札幌駅　写真：こぱふぅ

クリスタルエクスプレス（183系）は、JR北海道が1989年（平成元年）から運用する気動車で、ドームカーから一望できる景色がひときわワイドなジョイフルトレインである。1990年度のグッドデザイン商品に選定されている。

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2013年8月14日　札幌駅　写真：こぱふぅ

車両はキハ183系5100番台で、最高速度は120 km/hである。
先頭車は運転台を2階に上げて先頭部を展望車とするパノラマエクスプレスアルプスのような構造になっている。
昼間車両は、客席部の床面を300mm上げたハイデッカーとし、側窓も屋根肩にまでかかる曲面ガラスとなっている。

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2013年8月14日　札幌駅　写真：こぱふぅ

キハ183系は、老朽化した80系気動車を置き換えるために登場した特急型気動車である。アコモ改良と性能アップが図られている。

先行試作車900番台は1979年（昭和54年）に、量産車は1981年（昭和56年）から1990年まで製造された。
183系3550番台は、1550番台を改造して130km/h走行を可能としている。

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（この項おわり）

2013年10月27日作成／2022年12月14日更新