快速エアポート
721系は、1988年(昭和63年)3月、新千歳空港が開港したのを機に空港アクセス列車として投入された交流近郊型電車だ。最高速度130km/h。
大きな写真
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快速エアポートは、小樽駅から新千歳空港まで最速72分で結ぶ。
1988年(昭和63年)3月の新千歳空港開港にあわせて空港ライナーとして登場し、1992年(平成4年)の新千歳空港ターミナルビルの完成にあわて新千歳空港駅への乗り入れを開始。列車名も快速エアポートと改められた。
1988年(昭和63年)3月の新千歳空港開港にあわせて空港ライナーとして登場し、1992年(平成4年)の新千歳空港ターミナルビルの完成にあわて新千歳空港駅への乗り入れを開始。列車名も快速エアポートと改められた。
函館本線
1993年(平成5年)に導入された6次車両は、主制御回路がVVVFとなり、編成全体の軽量化による省エネや、車椅子スペースの設置、台車の改良が施されている。
写真は、2002年(平成14年)に2~4次車に130km/h対応改造を施し、3000番台とした車両である。ブレーキ装置を強化し、前照灯をHIDランプに交換したほか、冬季の石跳ねによる破損防止のため、客室・ドア窓をすべてポリカーボネート板に交換した。
札沼線
ラッシュ時における乗降時間短縮を図るため、1両の片側に3ドアを設けているが、冬季の寒さによる暖房効果の低下を防ぐ目的でデッキが備えられている。デッキ部と客室は手動で両側に開く扉で仕切られている。
(この項おわり)