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ノースレインボーエクスプレスは、北海道のリゾート列車第6弾として1992年(平成4年)に新造された。キハ183系(5両編成)が用いられている。最高速度は130km/h。2023年(令和5年)4月10日に引退した。
車両ごとに内外装ともカラーリングが異なることから、ノースレインボーエクスプレスと名付けられた。
基本コンセプトは「北の大地は全周視界」を踏襲して、「人にやさしい快適な移動空間」としてのアコモデーションを採り入れた。
基本コンセプトは「北の大地は全周視界」を踏襲して、「人にやさしい快適な移動空間」としてのアコモデーションを採り入れた。
青函トンネル通過対策が実施されており、電気機関車牽引により本州への乗り入れが可能である。
編成中央のキサハ182-5201はダブルデッカーで、他車はすべてハイデッカー構造となっており、側窓は屋根肩にまでかかる曲面ガラスで、天窓を設けるなどして、展望性を確保している。
編成中央のキサハ182-5201はダブルデッカーで、他車はすべてハイデッカー構造となっており、側窓は屋根肩にまでかかる曲面ガラスで、天窓を設けるなどして、展望性を確保している。
座客室内は座席を各車とも回転式リクライニングシートで、シートピッチは960mmある。AV装置はダブルデッカー車掌室に制御装置を設けて、各車に取り付けたモニタ装置により、衛星放送等が楽しめるようになっている。
(この項おわり)