江差線
キハ40系気動車は、1977年(昭和52年)から普通列車用に製造された国鉄の気動車である。1982年(昭和57年)までに計888両が製造され、全国各地の非電化路線に投入された。たいへん頑丈な車体で、事故で廃車になったのはわずか2両。現在でもJR各社で活躍している。
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キハ40系気動車は、その構造から、キハ40形、キハ47形、キハ48形に分かれる。キハ40形は、両運転台で片開き2ドア(両側4ドア)を備えている。
江差線は、五稜郭駅から木古内駅を経て江差駅を結ぶ79.9kmの路線である。
1913年(大正2年)9月、上磯軽便線として、五稜郭駅と上磯駅の間8.8kmが開業した。全線が開通するのは1936年(昭和11年)11月のことである。
木古内駅は、本州からの特急列車が青函トンネルを抜けて最初に止まる駅である。函館からは特急で約40分、普通列車なら約1時間15分の位置にある。木古内駅から五稜郭駅までは、北海道と本州とを結ぶ特急列車や貨物列車が行き交う幹線なのだが、木古内から先の42kmは閑散としたローカル線である。
1913年(大正2年)9月、上磯軽便線として、五稜郭駅と上磯駅の間8.8kmが開業した。全線が開通するのは1936年(昭和11年)11月のことである。
木古内駅は、本州からの特急列車が青函トンネルを抜けて最初に止まる駅である。函館からは特急で約40分、普通列車なら約1時間15分の位置にある。木古内駅から五稜郭駅までは、北海道と本州とを結ぶ特急列車や貨物列車が行き交う幹線なのだが、木古内から先の42kmは閑散としたローカル線である。
JR北海道関内で最も乗降客数が少ないことから、2014年(平成26年)5月12日に廃止することが決まった。
一方、五稜郭駅~木古内駅間については、北海道新幹線の新青森駅~新函館駅間が開業した後も第三セクター鉄道として存続することが決定した。
一方、五稜郭駅~木古内駅間については、北海道新幹線の新青森駅~新函館駅間が開業した後も第三セクター鉄道として存続することが決定した。
札沼線
酷寒地対策車両は約40tと重いが、それに比べてエンジンが非力という問題を抱えている。10‰勾配では、全出力でも50km/hにとどまる。発進時にはエンジンが全負荷状態となり、轟音を轟かせるが、なかなか加速しない。
また、燃費が悪いということも問題である。
また、燃費が悪いということも問題である。
(この項おわり)