ENR-1000形 モーターカーは次世代除雪車

形状が4種類に変化
ENR-1000形 モーターカー
2012年3月30日 青森駅 写真:こぱふぅ
ENR-1000 形は、2007年(平成19年)にデビューした次世代除雪車だ。車籍扱いが無いモーターカーではあるものの、これまでの保線モーターカーとは異なり大型で、運転席からのボタン操作で除雪ヘッドがロータリー式、複線ラッセル右排雪、左排雪、単線ラッセルの4形状に変化する。
ENR-1000形 モーターカーの大きな写真大きな写真
(2560×1572 ピクセル, 1451 Kbyte)
ENR-1000形 モーターカー
2012年3月30日 青森駅 写真:こぱふぅ
排雪能力はラッセル運転時はDE15形、ロータリー運転時はDD14形に相当する。

保線モーターカー扱いであるため、これまでの排モ同様に通常の信号現示に従った「雪レ」としての運転はできずに、線路閉鎖等の手続きが必要となるが、国家資格である「動力車操縦者免許」が不要となる。
ENR-1000形 モーターカーの大きな写真大きな写真
(1920×1556 ピクセル, 926 Kbyte)
(この項おわり)
header