ENR-1000 形は、2007年(平成19年)にデビューした次世代除雪車だ。車籍扱いが無いモーターカーではあるものの、これまでの保線モーターカーとは異なり大型で、運転席からのボタン操作で除雪ヘッドがロータリー式、複線ラッセル右排雪、左排雪、単線ラッセルの4形状に変化する。
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排雪能力はラッセル運転時はDE15形、ロータリー運転時はDD14形に相当する。
保線モーターカー扱いであるため、これまでの排モ同様に通常の信号現示に従った「雪レ」としての運転はできずに、線路閉鎖等の手続きが必要となるが、国家資格である「動力車操縦者免許」が不要となる。
保線モーターカー扱いであるため、これまでの排モ同様に通常の信号現示に従った「雪レ」としての運転はできずに、線路閉鎖等の手続きが必要となるが、国家資格である「動力車操縦者免許」が不要となる。
(この項おわり)