特急「北越」
北越は、金沢駅~新潟駅間を北陸本線・信越本線経由で運行する特急列車で、1970年(昭和45年)3月に定期運行を開始した。
本車両は、1996年(平成8年)から2001年にかけて、JR東日本がリニューアルを行ったものである。
外板塗装を変更し窓を大型化したことで、オリジナルの485系から大きくイメージが変わっている。
外板塗装を変更し窓を大型化したことで、オリジナルの485系から大きくイメージが変わっている。
特急「いなほ」
上越新幹線と連絡して、東京と日本海沿岸の諸都市を結ぶ役割を果たしている。
最高速度は120km/h。
2014年(平成26年)7月11日、485系は特急「いなほ」から引退した。新型車両E653系に置き換わる。
最高速度は120km/h。
2014年(平成26年)7月11日、485系は特急「いなほ」から引退した。新型車両E653系に置き換わる。
2005年(平成17年)12月25日19時15分頃、秋田発新潟行き特急「いなほ14号」(6両編成)が、砂越(さごし)駅~北余目(きたあまるめ)駅間の最上川を渡る鉄橋の南で脱線転覆事故を起こした。死者5名、負傷者33名。当時の風速は警戒域には達していなかったが、鉄橋の下からの風が車両を浮き上がらせたのではないかと考えられている。
2007年(平成19年)12月現在、JR東日本は事故の原因を特定できないままでいるが、強風対策を中心とした対応策の実施と進捗状況を報告している。⇒「羽越本線事故における対策の実施状況について」(JR東日本,2007年(平成19年)12月18日)
2007年(平成19年)12月現在、JR東日本は事故の原因を特定できないままでいるが、強風対策を中心とした対応策の実施と進捗状況を報告している。⇒「羽越本線事故における対策の実施状況について」(JR東日本,2007年(平成19年)12月18日)
特急「白鳥」
JR東日本の青森車両センターに所属する485系3000番台が、「スーパー白鳥」はJR北海道の函館運輸所に所属する789系電車の0番台、増結用として785系電車の300番台が使用されている。
(この項おわり)
交直両用の電車で、交流50Hzと60Hzのいずれにも対応できる。電車区間ならどこでも走ることができる便利な車両である。
老朽化のため、2017年(平成29年)3月3日に定期運用を終了し、2022年(令和4年)12月11日にすべての運用を終了した。