特急「ワイドビューしなの」の先頭は展望車両

グッドデザイン商品、鉄道友の会ローレル賞受賞
特急「ワイドビューしなの」383系
2021年11月13日 武並駅付近 こぱふぅ
383系電車は、1994年(平成6年)にデビューしたJR東海の直流特急形車両だ。名古屋から長野方面に向かう特急「しなの」のスピードアップとサービス向上を目的に開発された。長野方面の先頭車両にはパノラマタイプの客室を備える。
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特急「ワイドビューしなの」383系
2021年11月13日 田立駅付近 こぱふぅ
ステンレス製の軽量車体で、前頭部のみ普通鋼製となっている。
1995年(平成7年)の通商産業省グッドデザイン商品選定、1996年(平成8年)の鉄道友の会ローレル賞を受賞。
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特急「ワイドビューしなの」383系
2013年3月23日 神領駅 こぱふぅ
四季を彩る自然の美しい景観に恵まれた中央本線は、急曲線や急勾配の多い地形条件により、スムーズな走行の実現が課題だった。
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特急「ワイドビューしなの」383系
2021年11月13日 野尻駅付近 こぱふぅ
そこで、台車に搭載したベアリングガイド式の車体傾斜機構をコンピュータ制御の空気シリンダで動作させる制御付き自然振子方式を採用し、曲線通過時の乗り心地の向上とスピードアップを実現した。
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特急「ワイドビューしなの」383系
2013年12月13日 大桑駅 こぱふぅ
曲線通過時に線路への横圧を抑えるための機構として、片側の軸箱(車体端側)の支持剛性を柔らかい設定として車軸を常に線路と直角に保つ自己操舵機構を搭載している。
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特急「ワイドビューしなの」383系
2018年3月2日 稲荷山駅~篠ノ井駅間 こぱふぅ
主回路制御はVVVFインバータ方式で、整流素子には東芝製のGTOサイリスタを用いた主変換装置が搭載されている。
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特急「ワイドビューしなの」383系
2020年3月12日 塩尻駅~洗馬駅駅間 撮影:こぱふぅ
パンタグラフは、JR東海の在来線用車両では初めてとなるシングルアーム方式を採用している。
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特急「ワイドビューしなの」383系
2011年8月11日 長野駅 こぱふぅ
座席のシートピッチは普通車1,000mm、グリーン車1,200mm。座席幅は普通車455mm、グリーン車460mmと広い。
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特急「ワイドビューしなの」383系
2011年8月11日 長野駅 こぱふぅ
輸送状況の変化に応じ複数の編成を併結・切り離しするため、名古屋方面の先頭車には貫通扉として両開き式のプラグドアを備えている。
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(1920×1538 ピクセル, 1016 Kbyte)
383系 関連

参考サイト

(この項おわり)
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