Sea Friend ZEROは、2014年(平成26年)に就航したトライアングル社のクルーズ船で、全長19.83メートル、全長7.10メートル、総トン数19トン。定員は、平水236名、沿海94名。横須賀(新三笠桟橋)と猿島を10分で結ぶ。
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三井E&S造船の統合操船装置(MMS)や、画像解析で小型船を検出するカメラ3台、GNSS(衛星測位システム)、AIS(船舶自動識別装置)、離着桟センサーとLiDAR(レーザーレーダー)などを設置している。
航行中に障害物になりそうな他の船を検知すると、AIの分析を基に自律操船システムが針路を変更し、船を避けて目的地へ向かう。
無人運航船@猿島は、日本財団が進める無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」の第1弾で、2040年(令和22年)までに国内を貨物輸送する内航船の半数の無人化を目指す計画だ。実現した場合の経済効果は1兆円におよぶという。
無人運航船@猿島は、日本財団が進める無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」の第1弾で、2040年(令和22年)までに国内を貨物輸送する内航船の半数の無人化を目指す計画だ。実現した場合の経済効果は1兆円におよぶという。
参考サイト
- Sea Friend ZERO:トライアングル
- 世界初の無人運航小型旅客船で猿島へ 世界標準主導権奪取に1歩:日経クロステック,2022年1月14日
(この項おわり)