エアバスA320(Peach)はピンク色の目立つ機体

Peachの主力機材
Peach A320
2023年8月3日 大分空港 写真:こぱふぅ
写真の機体は、Peach Aviation (ピーチ・アビエーション)  が2016年(平成28年)4月にエアバス社から購入した A320-214 で、全長37.57メートル、全幅34.1メートル、全高11.76メートル、最大離陸重量78,000kg、巡航速度840km/h、航続距離6,200km。
Peach A320の大きな写真大きな写真
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シートは全席革張りで、全180席。ファストシート、スマートシート、プレジャーシート、スタンダードシートの4種類がある。
この日は、1日1往復している大分 - 東京/成田便に乗った。

同クラスの旅客機の中で、最も燃費がよく、CO2排出量や騒音レベルも低いので、環境に優しい航空機といわれている。

Peach Aviation は、関西国際空港を拠点とする全日本空輸(ANA)系の格安航空会社(LCC)として、2011年(平成23年)2月10日に A&F・Aviation株式会社 として設立され、5月24日に Peach Aviation に商号変更した。同時に、アメリカの建築家、ニール・ディナーリによる機体デザインを発表した。
2012年(平成24年)3月1日に、A320-200による定期運行を開始。大阪/関西 - 札幌/新千歳線、福岡線に就航した。5月8日は、初の国際線として、大阪/関西 - ソウル/仁川線を就航した。
2019年(令和元年)11月に、ANAグループのLCC、バニラ・エアと統合した。

参考サイト

(この項おわり)
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