全長118メートル、全幅17メートル、航海速力は20ノット(約38km/h)。総トン数は、2代目から1,200トンアップの6,099トンとなった。
「繋ぐ」をテーマに幾何学の原理を用い、伊豆諸島沖を流れる黒潮をイメージした「TOKYOアイランドブルー」と名付けられた藍色を使ってデザインされた船体は全体的に洗練された爽やかな印象だ。
2代目に比べて1階分高い6階建てとなり、最上階に展望レストランが設けられた。
大型化したものの、最新の航海支援システムや、アジマス推進器や電子制御燃料噴射装置の搭載、排ガスエコノマイザの装備によって、燃費は11.3%改善されているという。
大型化したものの、最新の航海支援システムや、アジマス推進器や電子制御燃料噴射装置の搭載、排ガスエコノマイザの装備によって、燃費は11.3%改善されているという。
2等椅子席は、リクライニングシートタイプのゆったりとした2人掛けで、隣席との間隔を広く取っている。ロールカーテンを下ろすと、隣席との仕切りができる。
全席にUSBポートが付属され、スマートフォンやカメラを充電することができる。
2等和室は、定員4~18名の部屋。顔の部分がパーテーションで仕切られ、プライベートに配慮されたつくりとなっている。
毛布は別料金。
2階にある特2等室は2段ベッドタイプ。向かい合いの4ベッドで、ひとつのコンパートメントになっている。カーテンを閉めれば、プライベートな空間を確保できる。
安全面を考慮し、梯子ではなく高齢者の方も上りやすい緩やかで段数の少ない階段となっている。
枕は、ホテル並みの質のよいものを使っている。また、全席にコンセントが付いており、小物を入れておける網ポケットが付いており、とても便利。
壁と反対側には施錠できるロッカーがあり、貴重品を入れておける。
枕は、ホテル並みの質のよいものを使っている。また、全席にコンセントが付いており、小物を入れておける網ポケットが付いており、とても便利。
壁と反対側には施錠できるロッカーがあり、貴重品を入れておける。
バリアフリーに配慮し、2等優先席、多目的トイレ、船内エレベーターを設置している。また、車いすが通行できる広い通路幅と、車いす置き場スペースを確保している。
2代目にもあった冷蔵コインロッカーはCデッキにある。約7℃で食品を保存できる。
カップ麺の自販機もある。
船室は、特等室、特1等室、1等室、特2等室、2等和室、2等椅子席がある。
共用施設として、レストラン、ペットルーム、シャワールーム、自販機、案内所、Free Wi-Fiなどがある。
船室は、特等室、特1等室、1等室、特2等室、2等和室、2等椅子席がある。
共用施設として、レストラン、ペットルーム、シャワールーム、自販機、案内所、Free Wi-Fiなどがある。
デッキは TOKYOアイランドブルーに染められている。
日の出前、三宅島の三池港に入港。
参考サイト
- さるびあ丸
- さるびあ丸に乗って伊豆七島へ:ぱふぅ家のホームページ
- 大島は三原山を擁する火山島:ぱふぅ家のホームページ
- 神津島には神々が集う:ぱふぅ家のホームページ
- 式根島の海中温泉:ぱふぅ家のホームページ
- 利島は椿の島:ぱふぅ家のホームページ
- 三宅島は火山の島:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)
2023年(令和5年)11月25日から2024年(令和6年)2月25日まで、アニメ『SPY×FAMILY』とのコラボ企画で船内ジャックが行われる。あわせてコラボグッズの販売なども行う。