台湾鉄路管理局 EMU500型電車は、台湾の通勤用電車で、韓国の大宇重工が設計・製造し、1995年(平成7年)から1997年にかけ、86編成344両が製造された。車体はステンレス鋼で、最高運転速度は110km/h。輸送力、輸送速度ともに向上し、バスに奪われつつあった通勤客を取り返し、台鉄の収支を改善させた。
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2001年(平成13年)、大宇重工がロテム社と統合されてから車両の補修用部品が調達困難となったため、整備性が極端に悪化した。
参考サイト
- 台湾鉄路管理局(日本語)
(この項おわり)