麓の滝本駅(標高408メートル)と、御岳山駅(標高831メートル)の1.1km、標高差423メートルを、約6分で結ぶ。最大斜度は25度にもなる。
軌間は1049mmで、在来線の1067mmや新幹線の1435mmと異なる独自規格である。元々は1067mmだったのあが、ギーセライベルン型という小型レールを使っており、1991年(平成3年)、一般の鉄道と同じ50Nレールに変更したところ、線路踏面が大きくなり、軌間はレールの内側を測るため、従来より18mm狭い1049mmとなったのである。
軌間は1049mmで、在来線の1067mmや新幹線の1435mmと異なる独自規格である。元々は1067mmだったのあが、ギーセライベルン型という小型レールを使っており、1991年(平成3年)、一般の鉄道と同じ50Nレールに変更したところ、線路踏面が大きくなり、軌間はレールの内側を測るため、従来より18mm狭い1049mmとなったのである。
赤い車両は御嶽号。
緑の車両は武蔵号。
麓の滝本駅(標高408メートル)の様子。
乗車券は自動券売機で。
交通系ICカードも利用できる。
(この項おわり)
登山客のための観光路線としてだけでなく、山頂集落で暮らす人々の生活路線として親しまれている。
現在の車両は3代目で、2008年(平成20年)3月より運用を開始した。全長12メートル、全幅2.9メートル、全高3.68メートル。車体の重量9.8トン。乗車定員115人。22度の角度が付けてある。