キハ35形は、国鉄が1961年(昭和36年)から1966年にかけて413両を製造した気動車である。大都市近郊のラッシュ緩和のため、初めてオールロングシート、両開き扉を採用した。全長20メートル、定員は132名(座席58名)。
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関西本線を皮切りに各地の近郊非電化区間で活躍した。2012年(平成24年)12月に運用終了
写真の901号車は、房総地方での潮風による塩害対策として、ステンレス車体を使った試作車である。その後、八高線、川越線に転用され、1987年(昭和62年)2月に廃車となった。
写真の901号車は、房総地方での潮風による塩害対策として、ステンレス車体を使った試作車である。その後、八高線、川越線に転用され、1987年(昭和62年)2月に廃車となった。
参考サイト
- 展示車両図鑑:碓氷峠鉄道文化むら
- 碓氷峠鉄道文化むらでトロッコ列車に乗る:ぱふぅ家のホームページ
- 乗務した車両:キハ35系気動車:昭和の鉄道員ブログ
(この項おわり)