キハ35形気動車はラッシュ緩和のために登場

1961年から413両を製造
キハ35形気動車
2016年9月11日 碓氷峠鉄道文化むら 写真:こぱふぅ
キハ35形は、国鉄が1961年(昭和36年)から1966年にかけて413両を製造した気動車である。大都市近郊のラッシュ緩和のため、初めてオールロングシート、両開き扉を採用した。全長20メートル、定員は132名(座席58名)。
キハ35形気動車の大きな写真大きな写真
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関西本線を皮切りに各地の近郊非電化区間で活躍した。2012年(平成24年)12月に運用終了

写真の901号車は、房総地方での潮風による塩害対策として、ステンレス車体を使った試作車である。その後、八高線、川越線に転用され、1987年(昭和62年)2月に廃車となった。
キハ35 関連

参考サイト

(この項おわり)
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