9600形蒸気機関車は半世紀にわたり活躍

日本初の貨物列車兼引用テンダー式蒸気機関車
9600形 蒸気機関車
2016年3月21日 九州鉄道記念館 写真:こぱふぅ
9600形は、鉄道院が1913年(大正2年)から製造開始した、日本で初めての貨物列車兼引用のテンダー式蒸気機関車である。770両が製造され、四国を除く全国で活躍し、国鉄で最後まで稼動していた蒸気機関車である。「キューロク」「クンロク」「山親爺」などの愛称がある。

写真の59634(ゴクロウサン)は、1922年(大正11年)1月に川崎造船所で製造され、北陸から東北地方で活躍、1974年(昭和49年)6月に後藤寺を最後に引退する。九州で最後まで活動していた蒸気機関車の1両である。
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参考サイト

9600形 関連
(この項おわり)
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