路面電車が再評価されている。
マイカーが普及した昭和期、道路の渋滞を招く存在だとして廃止が相次いだ。大阪市電は大阪万博を前にした1969年(昭和44年)に全廃、京都市電も1978年(昭和53年)に姿を消した。だが近年、環境面や交通渋滞・事故による脱モータリゼーション、少子高齢化や訪日外国人増加による公共交通機関の必要性といった観点から注目を集めている。
熊本市電は、熊本地震翌年の2017年度に乗客数が平成最多の1109万人(前年比3.6%増)を記録した。運賃の均一化、ICカードの導入などが下支えし、訪日外国人を中心に利用が伸びている。
マイカーが普及した昭和期、道路の渋滞を招く存在だとして廃止が相次いだ。大阪市電は大阪万博を前にした1969年(昭和44年)に全廃、京都市電も1978年(昭和53年)に姿を消した。だが近年、環境面や交通渋滞・事故による脱モータリゼーション、少子高齢化や訪日外国人増加による公共交通機関の必要性といった観点から注目を集めている。
熊本市電は、熊本地震翌年の2017年度に乗客数が平成最多の1109万人(前年比3.6%増)を記録した。運賃の均一化、ICカードの導入などが下支えし、訪日外国人を中心に利用が伸びている。
参考サイト
- 熊本市電 1350形:J鉄局の鉄道ブログ
- 熊本電鉄5000形:電車に乗ってみつけよう!
- GW旅行記~その4・熊本市電と熊本電鉄~:東三河運輸区ブログ
(この項おわり)
1967年(昭和42年)にワンマン化改造、1979年(昭和54年)に冷房か改造が行われた。
モータリゼーションの煽りで、この形式を最後に、1982年(昭和57年)まで車両の新造が中断された。