しかし航続距離が短いため、水槽と炭庫を外したテンダー式に設計変更されたものがC56形である。
この機関車は1938年(昭和13年)6月に製造され、米坂線や岩手県の釜石線を経て転属、1941~72年にかけて小海線で活躍し「高原のポニー」の愛称で親しまれていた。1973年(昭和48年)に廃車となった。
美し森ファームにあったものを、2009年(平成21年)に清里駅前に移設して、静態展示されている。
この機関車は1938年(昭和13年)6月に製造され、米坂線や岩手県の釜石線を経て転属、1941~72年にかけて小海線で活躍し「高原のポニー」の愛称で親しまれていた。1973年(昭和48年)に廃車となった。
美し森ファームにあったものを、2009年(平成21年)に清里駅前に移設して、静態展示されている。
(この項おわり)
本線より低規格な簡易線には大型機関車は入線できないため、1932年(昭和7年)にタンク式のC12形が開発された。