写真の試作車EF30 1は、1960年(昭和35年)3月に製造され、1978年(昭和53年)12月に廃車となった。
現在は、和布刈公園に静態展示されている。
現在は、和布刈公園に静態展示されている。
直流電化区間である関門トンネルと交流電化区間の門司駅を直通可能で、関門トンネル内の22‰勾配において重連で1,200t貨物列車の牽引が可能な性能を備える交直流電気機関車として開発された。
主電動機はMT51×3基で、出力は1,800kw。最高速度は85km/h、全長16.6m、自重96tである。
主電動機はMT51×3基で、出力は1,800kw。最高速度は85km/h、全長16.6m、自重96tである。
参考サイト
- EF30形:Kano鉄道局
- 門司港レトロ:ぱふぅ家のホームページ
- 九州鉄道記念館:ぱふぅ家のホームページ
- 国鉄EF30形電気機関車:まぼちゃん日記
(この項おわり)
写真のEF30 20は、1968年(昭和43年)10月に製造され、1986年(昭和61年)12月に廃車となった。