ED42形電気機関車はアプト式
1934年に製造開始
2012年8月17日
碓氷峠鉄道文化むら
写真:
こぱふぅ
ED42形
は、碓氷峠の急勾配区間を牽引するアプト式電気機関車である。スイスから輸入したED41形を参考に設計され、1934年(昭和9年)から1948年までに28両が製造された。
信越本線の碓氷峠区間(横川駅~軽井沢駅)は最大66.7‰という桁外れの急勾配になっていたため、車輪の空回りを避けるため、明治時代から補助レールに機関車の歯車を噛み合わせて運行する
アプト式
で運行していた。
ED42形は往時には4両連結し、編成重量360tの列車を牽引した。
大きな写真
(1470×1920 ピクセル, 1665 Kbyte)
鉄道展示館(旧検修庫)に展示されている写真の車両はED42形 1号機関車で、1967年(昭和42年)に準鉄道記念物に指定されている。
(この項おわり)
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信越本線の碓氷峠区間(横川駅~軽井沢駅)は最大66.7‰という桁外れの急勾配になっていたため、車輪の空回りを避けるため、明治時代から補助レールに機関車の歯車を噛み合わせて運行するアプト式で運行していた。
ED42形は往時には4両連結し、編成重量360tの列車を牽引した。